美容整形の中でも人気ナンバーワンと言ってもよいほど多くの人が利用しているのが二重整形術です。二重整形術は一重まぶたを二重まぶたにする美容整形で、顔の中でも特に印象を左右する目をぱっちりと美しく見せることで、表情を大きく変化させることができます。二重整形術には大きく分けて二つの方法があり、一つは切開法、もう一つは埋没法と呼ばれ、それぞれ仕上がりや費用面で大きな違いがあります。まず切開法は、その名の通りメスを使用してまぶたを切開して二重まぶたを形成する方法で、本格的な外科手術としての美容整形に分類されます。

皮膚を切開して二重のラインを作り、縫合後に抜糸という多くのプロセスが必要となり、術後の腫れや痛みといったデメリットが大きいですが、一度作ったラインは半永久的に消失することはありません。どんなに腫れぼったいまぶたでも確実にはっきりとした二重のラインを作ることができ、デザインも大変自在です。費用面では20万円~数十万円と高額な場合が多いですが、一生涯美しさをキープできる点を考えればその費用分の価値のある施術であると言えます。埋没法は瞼の裏に極細の糸を通して留めて二重のラインを作るというものです。

針で糸を通して留めるだけなので、施術は10分~30分程度と短時間で終わり、出血のリスクもほとんどありません。腫れは2~3週間ほど続きますが、メイクでごまかせる場合も多いです。非常に手軽で費用も切開法の半額以下とリーズナブルですが、半永久的な効果は望めず数年でラインが消失することもあります。しかし万が一仕上がりが気に入らなかった場合でもやり直し可能というメリットがありますので、切開法に踏み切れない場合にまずは埋没法で試してみるという人も少なくはありません。

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